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Channel: 音次郎のギターに寄せて・・
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カムバックぶろぐ 【ギターを持った渡り鳥】 6話

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第6話 マロニエの木陰に想いを寄せて・・
『マロニエの木陰』は多くの人に愛された昭和の名曲です。
松島詩子さんの歌で唄われました。
                          
前回、<ギターを持った渡り鳥>の4話と5話で
大立ギター教室の記事を載せた処、
この記事を読まれた方からメールが届きました
驚いたことに、同じギター教室の門下生の方からでした。
この大立ギター教室のブログ記事を懐かしく読まれて下さいました。
約45年も経過した訳ですから、自分でも本当に嬉しい限りです。

大立先生は、このタンゴのリズムの『マロニエの木陰』を
大変好んでいました。
ギター教室で先生はこの『マロニエの木陰』を演奏していましたね!

私の弾くギターと、先生の弾くアコーディオンで合奏する事も有りました。
 
今では、昭和の懐メロ「マロニエの木陰」も滅多に聴く機会が減りました。

『マロニエの木陰』 作曲:細川潤一 作詞:坂口淳 
            ギター編曲:大立晃 ギター演奏:横浜カルメン
       

(1) 空はくれて 丘の涯に 
    輝くは 星の瞳よ
    懐かしの マロニエの木陰に
    風は思い出の 夢をゆすりて
    今日も帰らぬ 歌を唄うよ
 
(2) 彼方遠く 君は去りて
    我が胸に 残るいたみよ
    想い出の マロニエの木陰に     
    ひとり佇めば 尽きぬ想いに
    今日も溢るる 熱き涙よ
 
(3) 空はくれて 丘の涯に
    またたくは 星の瞳よ
    懐かしの マロニエの木陰に
    あわれ若き日の 夢の面影
    今日もはかなく 偲ぶ心よ
 

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               *次回第7話も宜しく・・・



ソナタ・クラシカ でクラクラする・・その4. 最終回

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このクラシカ、今日で呆れた演奏は、これで終了します。

まぁ~、何回も録画を撮ったが、まったく変わり栄えナシ!
この長い曲、弾いてる方も呆れてしまう。
聴いている方は、もっと呆れてしまいますね。              
  本当に御免なさい。もう1回だけ我慢して聴いて下さいね。・・

この曲は、タイトルの様にクラクラします。
特にⅠ楽章とⅣ楽章は苦戦しました。

Ⅲ楽章のメヌエットやⅡ楽章のアンダンテも苦戦しましたが、
ⅠやⅣのアレグロから比べると、少し楽でしたね。

今は弾くので精一杯ですが、更に練習をすれば・・と思うのだが・・
なかなか、次の新曲に取組んでしまうと、
徐々に弾かなくなって忘れてしまうんですね。

クラシカ全楽章

クラシカⅣ楽章のみ(お遊び編集)

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初めてのアルハンブラのレッスン#1.

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念願の「アルハンブラの想い出」
ウン十年もトレモロに無駄な時間を費やしてしまった。
やっと、生まれて初めてアルハンブラのレッスンを受けました。
今回は第1回目のレッスンです。
このアルハンブラは個人的に長く弾いていたので、暗譜だけは出来ています。
苦手なトレモロ曲、昨年よりWindy Day(風の日)と桜変奏曲でトレモロ曲の
レッスンを受けていて、完璧なトレモロとは言い難いが、
トレモロに仕上がって来たので、やっと、アルハンブラに挑む事が出来ました。

第1回目、早速、通してアルハンブラを先生の前で演奏して聴かせました。
先生が「大丈夫だ!弾けるね!」と言ってくれたので、ほっとしました。

先生からは、アルハンブラの左運指の運び方、
「ここは、この様な運指に変えて、この様にすると音が途切れないで、綺麗に流れるから弾いてみて・・」「ぁあ~なるほど」と納得。

「トレモロの速さを求めない事」「先ずは、曲想を作る事の方が大切!」
「トレモロが速いだけで、曲想が出来上がっていないアルハンブラは駄目!」
「実際、曲想を考えないで、弾いている人は、聴くに聴けない!」との事です。

音次郎も専門知識は有りません!素人の様なものです。・・ 
曲想?・・ピンとこない・・・ 
その曲の情景とかを想い、気持ちの入った演奏、と云う事なんでしょうね・・・

それには、呼吸の「息を吸う」「息を吐く」
何処で息を吸うのか・・どこで息を吐くのか・・
「息を吸うときは上に上る」「息を吐く時は下に下がる」

この呼吸を誤ると、曲想は大きく損ねてしまいます。
音次郎これが、意外と指摘される。

どの曲でも、
先生は直ぐに「ここは上がるところです・・」と直ぐ指摘してくれます。
「ここは息を止めて!体が動いては、駄目! 不動の処です」とか教えてくれます。
「フレーズ、ここは一瞬、間を取って・・」とか・・
「ここを自分で歌ってみなさい!・・」
「そうでしょ。声を出して歌うと分かるでしょ」
「その様にギターで歌えばよいのです」
「こうは、ギターで歌わないでしょ!」と弾いて教えてくれます。
確かに声出して歌う事は大切ですね。
すると、音の流れ、抑揚、など理解できて、演奏に、そのまま応用できるわけです。
「なるほど解り易い」と理解できます。

まぁ、これから色々と教えて頂き、素敵な曲想を作れれば・・と願っています。


アルハンブラは一筋縄ではいかない,曲者です。
ギターを習ったら誰もが弾きたい「アルハンブラの思い出」
多かれ少なかれ、このアルハンブラで躓いて挫折してしまう人がいる事を、
認識しなければなりませんね。・・・ 

元々、苦手トレモロですので、指導通り、
今は、速さを求めないで、曲想を作り上げる勉強を指導して頂き、頑張ってみます。

            次のレッスンが楽しみです。

夢に描いた、綺麗なトレモロで、アルハンブラを弾いてみたい」と思ってます。

                 こちらも宜しく・・
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カムバックぶろぐ【ギターを持った渡り鳥】7話

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第7話 挫折から復活
右写真は1967年度の「ギター音楽芸術」
13号、14号の季刊誌です。
出版元は関西ギター芸術協会です。
当時で、この季刊誌600円でしたが、
中身の濃い内容でした。
ページの中間にモノクロの海外のプロギタリストのプロマイド写真が毎回挿入され、切り抜いては壁に貼り付けていました。
 
26歳の時に都合で、横浜から栃木へ引越しました。最初は会社の社宅に入り、慣れない土地での生活で、車の免許も取得したばっかしで土地勘が無く
遠乗り運転が出来なかったですね。
趣味はギターの他に無線をやっていましたが、
栃木へ来てからは、趣味がガラっと変わってしまいました。会社の人達はギターには興味を示してくれません!・・・
最悪です。仕事仲間で土曜の夜は、酒飲みの集いが毎週有りましたね。
好きだったギターが段々遠ざかっていきました。
ギター教室も探したのですが、
近くにはギター教室は見当たらなかったですね。・・
約20年間、ギター独学は自己流の毒学になってしまいました。
会社の仕事も忙しく、仕事!仕事!の毎日でしたね。
 
45歳の時に茨城県八郷町に『ギター文化会館』が有る事を知り、
早速、八郷のギター文化会館に行きました。 家から約1時間20分位です。
随分と辺鄙な所にギター文化会館が有りました。
小高い山々が有り、何故かアルハンブラ宮殿の背景を思わせるような場所に
ギター文化会館が有りましたね~・・・八郷ギター文化会館より
イメージ 1

それからは毎週のようにギター文化会館へドライブがてらに通いましたね。
ギター文化会館でのコンサートも何回か聴きに行きました。
 
ファンクラブが出来ると言う事で会員番号1番を貰おうと、(№01~10)
頑張って行ったのですが、残念ながら1番は先を越されましたけど、
10番内の若い会員番号を取得出来たので満足しています。
 
このギター文化会館で、ギター教室は何処に有るのか教えてくれたのです。
いよいよギターを改めて勉強しょうと意欲が湧いてきましたね~
ギター文化会館の紹介で新しいギターを買いました。
それは国産の西野春平製作のギターで、当時の館長から手渡されました。
このギターはセルバ(現在のアウラ)楽器店からの購入です。
それ以来、西野春平製作ギターを愛用しています。

教室に通う前にカルカッシの練習を1年ぐらい独学で練習してから、
宇都宮のギター教室へ行ったのです。(’1995)
家から教室に通うには遠いので、車で通う事になります。
当時47歳で遅いギターの再復活です。

先生に先づ≪カルカッシ25のエチュード≫を
教材としてレッスンを受ける事にしました。
最初のレッスンは「カルカッシ、どれか弾いてみて・・」と先生は言う。
カルカッシの14番を先生の前で、初めて弾いてみました。
当時、14番しか弾けなかったのです。
「ハイ分かりました」「次回から、この14番から始めましょう・・」
25のカルカッシ練習曲は、大変興味が有ったので、夢中に練習しました。

 
 
   
茨城県八郷町『ギター文化会館』1994年頃
 
八郷のギター文化会館を通ってから、
ギターが挫折から復活に変わりました。
今では、趣味とはいえギターをやっていて良かったな~と思っています。                       
 

長い間このシリーズを読まれた皆様、
第7話まで読んで頂き有難う御座います。
次回より、「新ギターを持った渡り鳥」を継続したいと思います。
引き続き、こちらのブログにお立ち寄り下さい。
今後とも宜しく・・・
 
 

只今、大聖堂をお浚いしてます。

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備考:大聖堂は2013年12月に録画撮影したものです。

バリオスの大聖堂です。
大聖堂は2012年~14年頃に練習してました。
この大聖堂2013年のギター発表会で演奏する予定でしたが、
発表会の日に私用が出来て、当日の発表会は不参加になってしまいました。
お浚いで、現在、弾き始めましたが、
1週間演習して、指が慣れて弾けるようになった。
この曲は今年の再チャレンジとして、発表会予定曲として考えてみようと思います。

この大聖堂、今から弾き込んでいれば、
発表会迄には、余裕ができてバッチリ弾けそうな気がします。
「アルハンブラ」や「さくら変奏曲」も今年の発表会の選曲候補ですね。

まだ先の話ですが・・   にほんブログ村 音楽ブログ クラシックギターへ
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さくら変奏曲のアルペジオの組み合わせを変更する。

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さて、今日の練習は、「さくら変奏曲」Var.1のアルペジオが指摘されています。
毎回、このVar.1は何かぎこちない様で、指摘されています。
何か別の弾き方ないか・・? 他のアルペジオパターンを示してくれました。
しかし指の動きが悪くて、どのパターンもぎこちなく弾いてしまいます。
このパターンではダメですか!」と簡単な方法を提案してくれました。
「ぁあ、この方が音次郎さんに合っているね」と先生。
「じゃぁ、次回からこの方法に直して練習します」と決めました。

これだと、少しぎこちなく聴こえるようです。
イメージ 1



修正楽譜です。上の楽譜と比べると、少し音符を入れ替えています。
この方が、私の場合、合っている。
下楽譜の様に音符を入れ替えても問題有りません。
このパターンのアルペジオに決めました。
イメージ 2
さくら変奏曲は各バリエーションの中でも、あと少し注意点が有りますが、
もう少しで仕上がりますね。桜の咲く季節にはバッチリ弾けそうです。

Windy Day(風の日)の中間のアルペジオですが、
「メロディーは全てアポヤンドで弾く様に・・」と云う事で練習していますが、
これが、意外と難しい!元々Windy Dayのアルペジオの伴音の扱いが、
弾き難い作りで書かれているので、アポヤンドを弾くと雑になり易いです。
「禁じられた遊び」のメロディーラインを全てアポで弾く事は出来ても、
Windy Dayのアポヤンドは簡単ではないデス。只今、練習中です。

#2のレッスンの「アルハンブラ」は
トレモロの音が少し擦れて聴こえるので、
「トレモロを弾く角度などを変えて、爪が当たる様に研究するように・・」
と云う事でした。

             
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オスカーギリアのマスタークラスを聴く

【ギターを持った渡り鳥】 第8話

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第8話 1995年代 ギター教室再入門 (復活の年)

95年度は田部井ギター教室入門した年です。
95年度に習った曲は『カルカッシ25エチュードより14番』
それとヘンッエの『緑の木陰』『ノックターン』 
ソルの『ギャロップ』『OP31-3アレグレットモデラート』
ワルカーの『小ロマンス』 
タレガの『ラグリマ』
モッアニーの『ラリアーネ祭』
フェレールの『水神の踊り』でした。
長いブランクを持ちながら、ギター教室門下生として復活しました。
47歳からの再スタートです。
入門生徒としては、一年間に8曲を弾き熟した分けですから、
昔の力量が少しは、発揮できたと思います。

1995年代の録音したギター演奏の音源です。
      (下クリック)              

1995年12月25日(月)
宇都宮文化会館にて田部井ギター学院主催の発表会が盛大に開かれた。
ギタリストによる特別招待演奏もあり、素敵な一夜でした。
私も、田部井ギター教室に入門しての始めての発表会と言う事で、
自分の出番が来るまでは落ち着かない状態でした。
文化会館のホールに上るだけでも「足はガタガタ」「心臓の鼓動がパクパク」
「左右の手はブルブル」最悪です!
こんなに緊張する経験は初めてでした。
12月の寒さもあって余計に指が動いてくれません!・・
楽屋で順番待ちの時に、震えていたら、
「ホッカイロ」を貸してくれたのですがダメですねぇ~・・
自分の出番が来て震えながらも、
何とか『小ロマンス』を最後まで弾きこなしました。
イメージ 1
1995年、風邪で最悪状態でした。(小さなロマンス)
練習段階では凄く良く弾けているのが、
いざ本番となると実力発揮が出来ないものですネ~・・
やはり場を十分こなさないとダメなのか?・・やはり未熟なのか?
そんな思いでいした。
誰もが経験する道なのですかネ~・・
一種の「上がり病」かな?・・・・・・

処で、この『小ロマンス』
なぜかビラ・ロボスのショーロに曲の出だしが似ているので、
錯覚を起こすんですね~・・
中間のアルペジオからの処は聴かせどころで、
遠くの方から少しづつ近づいて頂点に達し、
また遠くへ消えて去り行く演奏の流れが素敵です。   

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魔法の鈴 ソルとカルカッシ イシスの神秘に苦戦中!

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ソルの「モーツァルトの魔笛の主題と変奏曲」Op.9はチョコチョコ弾いています。
カルカッシ作品の「イシスの神秘による主題と変奏曲」Op.24は気が向いた時に、
練習しているのだが、一向に弾けない!

同じ魔笛でも、カルカッシの魔笛の方が、難しいと思います。
独学で弾いていますが、それにしても弾き難い曲ですね。
特にVar.4~Codaのこの間で苦戦してます。
思うように弾けないと、途中で嫌気がきて投げ捨てたい!

この曲も、ギターの先生に習いたい曲の一つですが、
取敢えず気が向いた時に、再び独学で練習している。

この曲のCDを探しているが、見つかりません! あればCD買いたいです。
兎も角、お手本の様なものが聴きたいです。

早速、以前撮影した下手糞な≪イシスの神秘の主題と変奏曲≫をお見せします。
下手糞な練習動画ですので、具合が悪くなったら止めてネ!(限定公開版)

こちらは以前に録音した、ソルの≪魔笛の主題と変奏曲OP.9≫です。
まだ、こちらの方がマシと思います。(限定公開版)
具合悪くなっちゃいますよねぇ・・御免なさい。
カルカッシOP.24~イシスの神秘により主題と変奏曲
楽譜作成ソフトで音源を作りました。


気分直しに、ギターで弾かれている魔笛を、
オペラで聴いてネ・・
     

さぁ~オペラを聴いてみよう・・
モーツァルト作曲:≪魔笛≫~なんと美しい響き~第1幕17場~
ギターで歌われている個所は、
このオペラで歌われている、この個所です。注意して聴いてみて下さい。
これが「魔法の鈴」と呼ばれているところですね・・?




カムバックぶろぐ【ギターを持った渡り鳥】 9話

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第9話 ホセ・ルイス・ゴンザレス
グラナドスのオリエンタル

ホセ・ルイス編~ソルの月光DUO

1995年にホセ・ルイス・ゴンザレスが来日され,
師匠より「ホセ・ルイス・ゴンザレスを囲む会に参加してみないか・・」
こんな事は滅多にない話。「是非参加させて下さい。」

ホセ・ルイス・ゴンザレスは「綺麗な音色」で知られていました。
初来日で横濱県立音楽堂のコンサートを聴きに行った事が有ります。

【ホセ・ルイス・ゴンザレスを囲む会】
巨匠:ホセ・ルイス・ゴンザレスと身近に接する事が出来ました。
これは最高のラッキーチャンスでした。
会食を囲み、和やかな雰囲気で盛り上がりましたね。
このチャンスを逃すことなく、
事前にカメラとサインを頂く為の色紙とサインマジックを準備し、当日に備えていました。
他の参加者は色紙を準備することなく、
当日の演奏プログラムにサインを頂いていた方もいました。
色紙は2枚持って行ったので1枚は自分用、後1枚はギター仲間の人にあげました。
ホセ・ルイス・ゴンザレスさんは気持ち良く、
私の名前を入れてサインを書いてくれたのです。
そしてテレサ夫人と共に記念写真撮影をしてくれたのです。
巨匠:ホセ・ルイス・ゴンザレスさんは私の肩に手の乗せてくれて記念写真を写しました。
この撮影は極一部の人がだけが、ラッキーチャンスを得たのです。
いつまでも、巨匠:ホセ・ルイス・ゴンザレスの大のファンでいます。
『ホセ・ルイス・ゴンザレスを囲む会』ベルディーにて 95’10・30
 
 ホセ・ルイス・ゴンザレス御夫妻

 ホセ・ルイス御夫妻と先生

ホセ・ルイス御夫妻(テレサ夫人)と音次郎
 
 
  
CD 南米へ愛をこめて ギター:ホセ・ルイス・ゴンザレス

『ホセ・ルイス・ゴンザレスを囲む会』ベルディーにて 95’10・30


さくら変奏曲は仮卒業です。

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さくら変奏曲、ほゞ完成!と言っても、これはまだ仮です。
細かな処の修正練習が必要です。
この細部が、仕上がれば音楽的に良くなって、完全卒業というところです。・・・
「まぁ~趣味だから勘弁してよ」と言いたいが、
駄目なんですねぇ・・先生は・・厳しいです。
暗譜は今現在は通しで弾けるが、まだ不安で忘れたり間違えたりです。

暗譜で弾く事で、どの様に表現するか、
気持ちが入って演奏できるので、音楽的になる。
「暗譜を完全に覚える事!」これが宿題です。

「取りあえず、この桜は修了して、アルハンブラを重点的にレッスンしましょう・・」
と言う事になりました。
「桜変奏曲は暗譜の宿題ができたら、もう一度、聴いてみます」との事です。
殆ど桜変奏曲は、OKですが、更に細部の練習を忘れない事です。

此処まで来れば、さくら変奏曲の録画撮り練習に取り掛かって見ようと思います。

アルハンブラ#3レッスンは2拍目と3拍目のアクセント個所の注意点について・・・
「アクセント個所の親指打弦は釣られたように、頭を動かしては絶対ダメ!」
頭を動かすと、全く違った音楽になってしまうそうです。

来週からのアルハンブラの猛特訓レッスンが楽しみです。
「夢に描いたアルハンブラですからねぇ・・・」 頑張ります!
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さくら変奏曲のギター演奏をアップしました。

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さくら変奏曲(只今限定公開版)

桜の季節になりました。
サクラ変奏曲は、まだ仮卒業といったところです。
まだ、暗譜も完璧に覚えていませんので、所々楽譜に頼っています。
苦手としている最大の難関はトレモロです。
少し遅いトレモロですが、少しは上達したと思います。
これで、強弱などの変化が付けられるようになれば、占めたもの!
細部については、今少し練習して、美しい「さくら」のイメージが作れればと・・
願っています。追々練習ですね。

日本古謡として歌われてきた桜は、今もって愛される名曲です。
弥生の空に見渡す限り さくらさくら花盛りと歌われる歌詞は・・
            ・・優美で豪華絢爛な花です。
日本全国に桜の名所はいっぱい有りますね。世界からも日本の桜は美しいと大評判。
イメージ 3
客寄せの由来?・・
客を装って店が賑わって見せかける役割を「サクラ」と言うが、
この語源「桜が咲くと人が集まる」「桜のように、パッと現れ、パッと消える」
演劇や芝居などの内通者をタダで入場させることから、
タダで見られる桜と掛けて「サクラ」となった解釈があるようです。

昔は駅前の路上で、見世物露店商に「サクラ」を使って、
それに釣られて「物を買う」なんて光景をよく見かけましたね。
これもサクラが現れ、パッと客が集まり、売るだけ売りまくってパッと消えます。

桜が満開に咲く、花見シーズンは大勢の人が花見をタダで楽しめます。
今年も素敵な花見を計画して、賑わってください。

さて、ギターで弾く「さくら変奏曲」
この桜変奏曲は田部井辰雄編の作品です。
CDーfontec:FOCD9309 
タイトル:シャコンヌ~5曲目に「さくら変奏曲」が収録されています。
イメージ 1

テーマ:楽譜の冒頭はオクターブの重音で奏でられます。
ここは、私の解釈で話すと、古来から歌われる
童謡「さくら」を歌ったイメージです。
単純ですが、口ずさみながら、歌ってみたくなるところです。
以前、出版された楽譜「ギターワールドVol.1」に書かれた楽譜は、
イントロの入った楽譜になっています。
ここでの動画は、初めからテーマで弾かれてます。

Var.1は、細かい動きのアルペジオによる伴奏変奏です。
ここは、アルペジオは難しくて弾けない為、原譜を少し変えて演奏しました。

Var.2は、伴音がメロディックな対位声部になる伴奏変奏。
私のイメージを想像するなら、何か思いふける昔に慕った感じの処ではないか。

Var.3は左手のリガート奏法です。
ギター的でウキウキ気分になります。
私のイメージで考えると、満開に咲いた桜を、
花見客で賑わって満足げに、綺麗に咲いた桜を楽しく鑑賞している場面ではないか。

Var.4は旋律の音型変奏とある。
私のイメージですと、花びらが少しづつ散ってゆき、
桜の木の下で、美しい舞が披露されている雰囲気に思えます。
この変奏は、少しアレンジされた、イントロで用いた別のCDにあります。
CDーfontec:FOCD3307
タイトル:ギターと筝~6曲目に「さくら変奏曲」が収録されてます。
イメージ 2

Var.5は筝的なリズムによる重音奏法です。
軽快なリズムで花見の最高の盛り上がりの処ですね。
お祭りで、お酒を飲んで盛り上がり、ドンチャン、ガヤガヤと最高の場面ですね。

Var.6はトレモロ奏法です。
私の想像するイメージは、夜桜も終わり、翌日の静まり返った、花見の後・・
桜の花弁は風になびいて散り去る様子が見えてきます。
ここにファンタジー的なトレモロがピッタリ合いますね。
そして、フィナーレは激しいアルペジオで幕〆。

横尾編のさくら変奏曲も素敵ですが、
また違った面白さを楽しめる、田部井編のさくら変奏曲です。

ま~ぁ、プロの様には弾けませんが、何とか仮卒業できました。
せめて、雰囲気を少しでも作る為、花見の様子を撮影した画像を挿入致しました。
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カムバックぶろぐ 【ギターを持った渡り鳥】 10話

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10話:ギター教室、入門2年目

1996年にギター演奏を録音しました。
ICレコーダ録音の音声です。

 
           
96年度に習った曲は
ソル『ワルツ OP32-2』
ソル『アンダンティーノ OP32-1』
カーノ『ワルツ・アンダンティーノ』
リョベート『アメリアの誓い』
ミラン『パバーナ Ⅰ』『パバーナ Ⅲ』
タレガ『ロシータ』
カルリ『ソナタ OP21-2』
ラモー『二つのメヌエット』
モーツアニー『ラリアーネ祭』95年の続き
カルカッシ『25ESTUDIOS』№1 №2 №3 №4 №5 №6
(書庫:カルカッシ25の練習曲よりNo.4)


この1996年は演奏会に出演する機会が3回有りました。
音次郎も、まだ油が乗っていたのか?・・いろんな曲にチャレンジしました。
曲が易しいとか,そう言う話ではありません。
易しい曲でも、講師に教わると、決して易しくありません!
やはり音楽を重視して指導をして頂けますので、習う方も真剣です。
この1996年を振り返って見たいと思います。

1996年3月26日(火)
ギター愛好者による研究発表演奏会が開催された。演奏参加者は14名
プログラム①ではギター愛好者14名の演奏が行われ、
私は、『ラリアーネ祭』を演奏した。
この曲は、横浜のギター教室時代にも習っていたので、2度習った事になります。
今でもトレモロの粒揃えやアルペジオの指馴らしで、この曲を弾いてます。
特にトレモロは苦手な分野でしたので、今でもトレモロ研究を色々やっています。
世間に通用するトレモロにしたいと、
色々の右指使いや、脱力、腕のマッサージを試しています。
トレモロ曲は粒の揃った真珠玉が転がるような、
綺麗に鳴る音がするイメージになれば目標達成かな~
そうすると『アルハンブラ』も奏でてても気持ちが良く聴こえるのだが・・・・

プログラム②ではギタリスト:糸山泰弘氏によるゲストコンサートが企画され、
これまた楽しい、聴き応えある演奏を披露してくれました。
(12曲の演奏をプログラムに取り入れてくれました。)
『魔笛の主題による変奏曲』『アルハンブラの思い出』『アストリアス』
『ゴヤのマハ』他全12曲

1996年6月27日(木)
ギター愛好者による研究発表会   ギター愛好者20名の参加で開催された。
プログラム前半は愛好者20名のソロと二重奏。
各自、日頃の研究された演奏会で、
今回は会場も小さく、皆さん気楽に楽しめた感じでした。
かなり皆さん、上手に演奏されていました。
今回、私はカルリの『ソナタニ長調』を演奏した。
この『ソナタニ長調』は好きな曲で、結構、練習したんです。

プログラム後半は
ゲストとしてギタリストの亀田正義氏による「名曲の調べ」コンサート。
バリオスやピアソラ・アルベニス・グラナドスなどの名曲全7曲を披露して頂き、
素敵な演奏に酔いしれた、楽しい会でした。


1996年9月23日(月)
主催:T.Tギター学院  秋分の日に門下生発表会が開催された。
T.Tギター教室の第1回発表会は28年前の1968年7月に開催されたそうです。

今回の発表演奏会は、28名の方が日頃の練習成果を披露してくれました。
凄く難しい曲を綺麗に演奏されている、上手い奏者が何人かいるんですよね~
私もまだ門下生2年目! 先輩門下生に追いつきたいな~と思いました。
発表会演奏プログラムで19番目が私の出番でした。
今回は欲張って2曲弾いちゃった~
スペイン民謡『アメリアの誓い』とタレガの『ロシータ』です。

門下生とは日頃は、なかなか会えないので、
コミュニケーションを作る最高の場です。
ギター仲間と交流ができて、楽しいですよネ!

門下生の発表会終了後、プレゼント演奏が企画され、
先生ご夫妻の二重奏3曲披露され、凄く温かみのある演奏でした。・・・
その後に先生の独奏6曲が披露され、凄く感動致しました。



Windy Dayの仮卒業・・?

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(動画は只今、限定公開中)

Windy Dayの練習を積み重ねていますが、やっぱし難しいです。
元々、トレモロが下手で、どうも右手が不安定です。

この曲は、アルハンブラより左指の拡張が大きく、運指もアルハンブラより複雑!
何よりも、曲想が上手に掴めないで困っています。
息継ぎや、強弱の変化など、見直すところは沢山有ります。

もう限界か?・・
トレモロ奏法で苦戦しているので、曲想まで回らないのが、今のレベルです。

アポヤンドを所々に入れていますが、この親指のアポが綺麗に鳴らない!

「中間のアルペジオのメロディーをアポで弾く」と言う教えも、難しい!

「普通の人とは、指が異なるのではないか」と疑問を感じたりする。
このWindy Dayは最近、3回録画を試みた。
「まだ聴けたものではない!」ですヨ・・・
(動画は只今、限定公開中)
こちらは、S.Kurosawaギターで弾いてみた。
親指のアポヤンドの弾き方が悪いのか? アポがバシンと気に障る音色が発する。

まぁ、アマちゃんギターだから、しょうがない。
これも仮卒業と言うところです。


Windy Day(風の日)は勝手に題名を変更してみました。
「そよ風の日」又は「そよ風が吹く日」・・・
・・・この名称はいかがでしょうか?・・????

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アルハンブラの想い出#4レッスン

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#4レッスンを受けて・・・
私は、アルハンブラを通しで先ず弾いてみた。
先生は私の後部に回って、右指の動きなどを観察している様だ。
次に前に戻って、全体を見ている様です。
アルハンブラを弾き終わると、早速、御指導です。
先生の観察によると・・
「トレモロは粒が揃ってきたね・・」少し嬉しい気持ちです。
「二つほど気になるところが有ります。」と先生の指摘。
指摘ヵ所:
1)トレモロを弾いている時、m指を弾いた時に手首がブリッチ寄りに流れるのが、
  気になる。何故ブリッチ寄りに流れてしまうのか・・?
  弦に対して真っ直ぐ弾いてみるように・・・との指導です。
  鏡で自分を観察してみる。
2)親指pが3弦を弾いた時に、体が動く(首が動く)指摘です。
  首が動いては、曲想ができない! 絶対に動いては駄目!
  気を付けて、癖の様なものは直すよう指導を頂きました。

次に先生がアルハンブラを細かくして弾いて、指導してくれました。
先ず出だしの音から、
セゴビアの弾き方やジョン・ウィリアムスの弾き方を教えて頂いた。
最初の出発音がセゴビアとジョンでは違います。
車で言うなら、最初のエンジンの出だしの様なものです。 
これは、好みの問題です。

次に曲想の付け方の御勉強です。
良い演奏と悪い演奏を弾きながら教えてくれます。
「こうは弾かないでしょ!」「こう弾くのが正しい。」
先生は悪い例と良い例を弾いて教えるので、実に解り易い指導法です。
「さぁもう一度弾いてみて・・」と私も良い例を見習って弾いてみる。
こんな事を繰り返し、良くなったら、先に進みます。
「ぁあ~良くなったね!」「これなら、弾いていて楽しいでしょ」 納得!
確かに、曲想を考えないで弾いているのは、面白くないです。
眠くなって気が乗らないですね。

先生は、「アルハンブラでも他の曲でも言える事は・・」
「いつも気持ちをもって、気持ちで弾く」
どうも、私にはこれが欠けている様だ!
こうして、少しずつ指導を受けて進歩してゆくのだと思います。

「次回は以前の習った曲で,再び曲想の勉強をしましょう・・」
「スペイン舞曲5番もお浚いしながら、やってみましょう・・」

「気持ちを入れて、気持ちで弾く」・・
これが素敵なアルハンブラを弾ける秘訣か・・

さぁ、次回のレッスンが楽しみです。
今日は此処までです。 
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オケとギターの共演 パガニーニのグランドソナタを聴く

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Artyom Dervoed plays Paganini/Goss guitar concerto.Mikhail Pletnev & RNO
ブラボーブラボー

素敵なコンサートです。       
ニコロ・パガニーニの≪グランドソナタ≫
オケとギターの共演をYOU-TUBE動画で是非、聴いてみて下さい。(約30分です)

パガニーニのグランドソナタは大好きな曲ですが、
オケとギターの共演は滅多に、観て聴いての機会が有りません。
YOU-TUBEで30分間、楽しんで下さい。

Artyom Dervoedさんの演奏です。 
このギタリストは初めて知りました。
見事ですねぇ・・ファンになりそうです。
この方は来日した事が有るか知りませんが、
日本に来たらコンサート行ってみたいです。


このソナタ、全楽章をギターで弾けたら最高なんだが・・・
到底無理な事だ!・・特にⅠ楽章は難しい! 中間まで挑んだが挫折!
Ⅲ楽章は少し習って弾きましたが、やっぱし難曲!
ゆっくり弾いてやれば、Ⅰ楽章も何とかなるかと、やってみたが無理でした。

この様にプロの演奏を聴いちゃうと、弾いてみたい気持ちに掻き立てられますネ・・
Ⅲ楽章のアンダンティーノ・バリアートをまた、練習してみたくなりました。
以前にアップした第Ⅲ楽章、これ駄目な演奏ね・・
                    
またお浚いで、弾いてみるかな?・・・

           

🌸🌸さくら変奏曲🌸

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SAKURA VARIATIONES

さくら変奏曲 MAH00130ファイルをアップしました。
前回はMAH00129ファイルです。(限定公開)

余り変わり栄えは無いのですが、MAH00130の映像の方が,ちょっぴりイイ感じ!

あと少し待つと、桜の王様:ソメイヨシノ(染井吉野)が咲きますね。
例年の3月に気象庁が発表する桜前線開花予想も
染井吉野が開花状況の基準となっている。

ソメイヨシノはエドヒガン系の小松乙女と大島桜の交配で生まれた園芸品種。
江戸末期から明治初期に、江戸の染井村の園芸師の植木職人達によって育成され、
1900年(明治33年)に日本園芸雑誌に於いて「染井吉野」と命名されたという。

この「さくら変奏曲」花見の様子をギターで弾いてみました。

ソルの作品11-6を弾いてみました。

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ソルの作品11-6・メヌエットのイ長調は初めてのアップです。
上手く弾けていないと思いますが、聴いて下さい。

メヌエット イ長調 Op.11-6 フェルナンド・ソル
この曲は、ドクガク練習してアップしました。
練習しながら、撮影を同時に行っています。
今回は2本動画撮影した1本をヤフーブログに挿入した。

もう1本のアップはこちらへ・・・

ドクガク練習では、今迄に、いろんな曲にチャレンジして来ましたが、
どうしても、自己流演奏になり易いです。
「この演奏・・変じゃァない?」と音楽を知り得ている人は、そう思うはずです。

ギター教室で習っていても、なかなか、音楽的な演奏を熟知するのは、
生徒さんは大変ですし、また、数多くの曲は熟せないですね。
ついつい、独学で弾いてみたい曲を、挑んでしまいます。
少なかれ、多少は教室で習っていれば,独学でも上手く弾ける曲もあります。
但し、レベル以上の曲を独学で弾くのは無理があります。
この様な曲は、殆どの曲が中途半端で終わったりしますけど、
これは音楽的に弾けないので、弾いていても飽きがきてしまいます。


#5.アルハンブラのレッスン

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5回目のアルハンブラのトレモロレッスンを受けました。
「今日は気持ちが入って弾いているねぇ・・」と先生は言ってくれた。
「やればできるんだから・・」 
これを忘れずに気持ちを込めて、練習すればもっと良くなりますから・・」
いゃ~少しでも褒められると嬉しいもんです。
このアルハンブラは頭の中で歌えても、
ギターを弾いて歌う事は、思ったように歌えないものです。
遅いテンポのトレモロのせいか、不思議と歌にならないで眠くなっていました。
先週の先生の指導されたように、山を上がるところ、下がるところ、ここが頂点、
と、習ったことを練習してみた。まだぎこちないが、
自分で弾いていて、クレシェンドしたり、大きく、小さく変化を付ける事で
アルハンブラの雰囲気が出てきた事を実感できます。
これなら、練習していても眠くならないで楽しく弾けると思う。

今回のレッスンは右手の構え方について・・です。
「右手の腕から甲の間が真っ直ぐの状態になっているので、あと少し、手首を曲げて前に出た方が良いのでは・・」と
「いろんな構えでもトレモロが弾けるように試してみる様に・・」
「親指をアポヤンドする時とアルアイレで弾く時では、
構え方が微妙に変わります。」「変わらないとアポヤンドは弾き難いはずです。」
「トレモロは弦に対して真っ直ぐに弾いてみて下さい。」
等々・・トレモロの弾く👍(お手手)のタイプは人によって、
若干それぞれ違うようです。
だから、そこでトレモロが苦戦するのか?・・・

このアルハンブラの楽譜は,下声部二つが伴奏,上声部二つがメロディーで、
四声で書かれていて、上段のトレモロがメインメロディー、その下のメロディーが重要なポイントと思われる。このアクセントは判り難い・・
ここは先生がトレモロでなく,単弦で弾いてくれたので、
曲の流れが掴み易くなりました。

「先生、トレモロをもっと速く弾ける秘訣を教えて下さい。」
「そんな事、先生だって分からないヨ!」
いやぁ~変な事、また質問しちゃいました。(前も同じこと質問したっけ・・・)
先生は、「絶対にトレモロの速さを追い求めては、トレモロは永遠に弾けません!」
「先ずは、曲想をしっかり作り、仕上げる事を優先する。」これが回答です。

5回目のアルハンブラのレッスン、段々と良くなってきているのが実感できました。

曲想の研究として、以前に習ったグラナドスのスペイン舞曲5番を再びレッスンに入る。
以前に弾いているので、抵抗なく入れます。
実際に弾いてみると、当時習ったことをすっかり忘れて弾いている。
「ダメダメ!」「そうは弾かないでしょ!」と曲想作りの見直しが始まりです。

これからは、新曲と過去の曲を常に見直しするレッスンを、
これからも継続して受けたいです。
次のレッスンは4月に入ってからです。其れまでバッチリ練習します。


カムバックぶろぐ【ギターを持った渡り鳥】11話

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【ギターを持った渡り鳥】11話 1997年にカムバック

1997年は、T.ギター入門して2年目となりました。
教室は個人指導方式を取っているので、
他の生徒さんとの顔合せは、教室での発表会が有る時のみかなぁ~
チョット残念です。

この年に、ポール・シェリダン(オーストリア)のギターを入手しました。
Myギターとして、シェリダン製作のギターは音量が有り、
音色はスモールマンのギターに似ていました。
コンサートホール用に適したギターでした。
Myギターは弦長650mmで表面板は杉材です。裏板はハカランダです。
製作は1995年製です。
このギター製作家:ポール・シェリダンについては、
日本では知る人は少ないと思いますが、
ラミレスとかハウザーとか他、ギター雑誌で紹介されている製作家は大方知り得ていますが、ポール・シェリダンは私も知りませんでした。
しかし、このギターを手にした時に驚いたのは凄く重たいギターで、
ドッシリしたギターでしたね。
ギターも弾き易さが有り、
音色がスモールマンに似ていて音量が有るので、
気に入って手に入れました。 
ポール・シェリダンは’93 №342号の現代ギター誌に載っていたので
安心しました。やはりスモールマン系のようです。
    (写真は現代ギター~国際ギター・フェスティバルの記事より)
 
 

1997年1月30日(木)
第三回 小さな音楽館 主催:T・ギター音楽院主催
今回よりギターの楽器のジャンルを超え、
プロとアマが一堂に会する催しで有意義に楽しめる会にしょうと、
「第三回、小さな音楽館」と言う名称で開催されました。
沢山のプログラムが組まれ、ピアノやフルート演奏が聴けて良かったです。
特別ゲストにギタリスト:角田 進氏を迎えて名曲を披露して頂き、
ギター名曲の調べを官能致しました。・・
今回、私はラモーの『二つのメヌエット(イ長調)』を弾く事にしました。

この曲の、セゴビアの演奏を聴きましたが、
自分の思っていたテンポより幾分テンポが速いですね!・・
さすが、巨匠セゴビアの演奏は凄いですね!・・聴き惚れちゃいますネ・・
セゴビアのCDを14枚買っちゃった~・・

1997年9月21日(日)U文化会館小ホールにて
T.ギター音学院門下生の発表コンサート
今回の門下生,演奏会は、プログラムの演奏曲目は豪華な名曲が盛り沢山で、
ギターとフルートの重奏やギター二重奏が7曲有り、ギター独奏は36曲でした。
バリオスの『大聖堂』アルベニスの『ゴルドバ』
ディアルテの『イギリス組曲』バッハの『アルマンド』他、
後半は聴き応え有るプロ級の奏者でした。
上手な人っているんですね~ 
今回は43のプログラムで長時間のコンサート(発表会)でした。

演奏会に私の会社の仲間が数名、聴きに来て頂いたのですが、
やはり自分の演奏を聴いて頂くのは、
恥ずかしいのか、緊張します!
今回はポールシェリダン作のギターを使用し、
アラビア風奇想曲を演奏したのですが、
最初の出だしのハーモニックス、良く響き、
その調子で順調に曲が流れに乗った感じでした。
このギターはホールでは凄く響くんです。
スモールマンのギターみたいな感じ(自己評価)
何とか無事に弾きこなしたみたい・・? うそ~! ほんと!・・・・

今年は先生のプレゼント演奏があり、ホール会場も賑わっていました。
ギター学院30周年記念の年であり、先生よりご挨拶がありました。
記念コンサートが12月11日(木)
U文化会館、大ホールにて開催されると言う事で、ご挨拶がありました。

97年度に習った曲
カルカッシ『25エチュード』より No7、No8、No9,No10、

タレガ『アラビア風奇想曲』http://music.geocities.jp/yokohama1014carmen/Capricho.Arabe.F.Tarrega.mp3当時の発表会の事前練習です。
(使用ギター:ポールシェリダン)で録音したものです。
タレガ『アデリータ』
ビゼー『パサカリア』
ソル(J.Lゴンザレス)『月光二重奏』
イギリス民謡『グリーンスリーブス』
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