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Channel: 音次郎のギターに寄せて・・
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ALBADA(朝の歌)モレノ・トロバの練習

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朝の歌(トロバ)作品を練習しています。
音楽を奏でる事は、弾くだけであれば、少し練習すれば誰でも弾けちゃいます。
実際に講師に習って勉強すると、一曲を仕上げるのに
数か月~半年、もしくは一年以上も掛かる訳です。
それでも時間が掛かっても綺麗に弾けるようになりたい。
誰もがギターを弾く人はそう願っているはず!
根気がいります。厭きれちゃいますねぇ・・
「朝の歌」の楽譜を只今、細かく解いてギター音楽の技巧の勉強をしています。
イメージ 1
(下手な字で楽譜に記していますが、これは落書きです)
この楽譜では特に注意を払わなければならない事は左手の移動です。
特にLow~Hiに移る動作の時に一瞬、力を抜いて移動する技術。
これは解っていても、新しい楽譜に挑戦するとき、必ずそんな事は忘れていますね。
移動する動作の時、なんとか其処へ辿り着こうと、体ごと強引に移動する悪い癖が出てしまう。移動の時に体が動くと音は重たくなり、音楽とは欠け離れてしまうんですね。(聴き苦しいイヤな演奏で、いつも迷惑かけてます。🙇)
新しい曲に挑む時は、先ず譜読みして細かく解析するする事が大切に思えてきました。Albadaの楽譜をみると移動に気を付けなければならない個所が所々に出てきます。その移動個所に力を一瞬抜いて移動する事で無理の無い自然の流れが得られます。例えばこの楽譜の2段目の4小節目~5小節目の5弦のSi音~7フレットのMi音までの移動個所や4段目の冒頭~2小節目のC.7とC.2の往復移動個所は力が入り易い個所ではないでしょうか。ここは力んで弾いては駄目な処です。
他にも、このアルバータの楽譜には沢山有ります。
今週は移動について徹底的に、注意し乍ら練習してみます。 
分かっていても、なかなか出来ないものですよね! 

アンドレス・セゴビア演奏のALBADAです。
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