今日は苦手なトレモロを「アルハンブラの思い出」でメトロノームを使ってテンポアップのトライを試しました。メトロノームは滅多に利用はしませんが、トレモロの指が何処までスピードアップできるか・・?の試し弾きに挑戦!お遊びと思って見て下さい。
この動画を自分で観て、悪いヵ所を探してみました。
他の人が見れば、悪いとこだらけと思いますが、自分なりに悪さを書いてみます。
先ず、フォームです。まだ満足できるフォームが作れません!
*トレモロの弾く指が、まだブリッジ側に流れていますね。
*親指の打弦が雑! バシッ!音が出てしまう。
*親指の使い方がイマイチ!の為、弦を外しやすい!
*呼吸の使い方もイマイチかな・
*サウンドホールのところで弾いている。
(もう少しブリッジ側で弾いた方が・・)
*p指のアポヤンドの使い方
*タッチによる音色 (只今、爪が欠けている状態)
悪いヵ所はこの辺にして、・・
トレモロのスピードをアップする練習をしてみたのだが、
トレモロを速くするには、弦から指の距離にヒントが有るように思える。
フォームも、速さに大きく影響している気がする。
爪も重要だ! 爪の形、長さ、弦に引っ掛る爪はトレモロの阻害要因と思う。
姿勢も影響するね。姿勢は崩れがちになり易い! 悪い習慣が身に付いている。
呼吸の使い方も、速さの他に曲想に影響すると思う・・
トレモロを速く弾くには・・・
aを弾いたと同時くらいにmが弦を捉えているようにする。
mを弾いたと同時くらいにiが弦を捉えているようにする。
iを弾いたと同時くらいにpが弦を捉えているようにする。
早い話が、iを弾いた瞬間にpが直ぐセットされ、
その時点でaは弦からの距離を最短にして置くことではないか・・
弦にアタックする時間も瞬時の速さで弾ききる。
a.m.i.p.は常に回転しているイメージで動いているのだと思います。
いきなり早く弾いても雑音演奏ですから、
やっぱし時間を掛けて徐々にスピードアップの研究ですね。
先ずは遅く弾いて「アルハンブラの思い出」の曲想を作り上げる事が優先ですね。
曲に気持ちが入るようになってから、スピードアップの練習をすればよいのです。
メトロノーム100から112、そして120、130とテンポを上げて弾きましたが、
現状に無理が無く、指を弦から外さないで捉えることが出来て、
尚且つ音楽的に弾ける速度が良いと思います。
最後に弾いた「アルハンブラ」はNG!ですよぉ~・・
聴いちゃぁいられない演奏です!(大笑いですな・・)
今日の動画は苦手トレモロをお遊び練習ですな・・(笑い)限定設定動画です。