素晴らしいシャコンヌの演奏をアップされました。
これぞバッハの音楽芸術ですね。
'1937:ハウザーと題字で書かれていますが、77年を経た今日までこの輝かしい響きの良い音色が保たれている事は驚きです。流石に名器ハウザーなんですね。
楽器のお話ですが、上達にするに従いギターって不思議に高価なギターが欲しく
なる。初めてギターを習う人は良師の選択をして、最初からある程度の高価なギターを買った方が上達が早くなる気がしますね。
「悪いギターで練習していたのでは決して名手になれない」と言われています。「深みのある演奏とか気品のある演奏は名器の力を借りなくては到底望みえるものではない。」と教則本に書かれていた事を思い出します。
私のように若い頃に3000円の質流れギターから始めると何本もランクアップすることになる。現在なら30万~50万程度の手工ギターを若い時に買うのが上達の早道と思う。200万以上300万のギターはその後の話で、高ければ良いと言うものでもない。これはプロかセミプロの世界だ!
腕と音楽感性がそのギターとマッチングしないと良いギターも死んでしまう。
ギターは初めて弾く人でも良師を選んで30万~50万程度がお勧めと思います。
先日、ギター文化会館でシニアギターコンクールに行きましたが、ここに参加された方々は、皆さん其れなりにギターを熟知された方でセミプロ級です。
此処まで弾けると確かに名器が欲しくなりますね。
’1958フレタⅠ世、ハウザーⅢ世、ベルナベ、ベラスケス、A.マリン、エルナンデス、アルカンヘル、ラミレス、他国産名工手工ギター等々の名工ギターが続々登場して演奏していました。流石に名器を扱う素晴らしい演奏でした。
此処に聴かれるハウザーはプロであるから一段と素晴らしい演奏なのです。