恐れ入りました・・![イメージ 1]()
スペイン舞曲第5番の練習・・
音楽的に・・そして技術アップの為のテクニックを習得する為の
再チャレンジをしたが、冒頭のヵ所で躓いている。・・
参ったぁ!
ここの最初の出だしから駄目!

1小節目~3小節目のヵ所。ここの弾き方で躓いている・・・
此処は装飾音のヵ所が随所に有りますが、
⑥と⑤弦を使ってp指で弾きます。
弾き方は指頭と爪の2種類の弾き方が有りますが、
「指頭(指腹)で弾く方法も重要だから、
この機会にテクニックをマスターするように・・」
ところが、これ凄く難しく感じてます。
「ダメダメ!爪の音が入っている」
何回となく反復しながら弾いても、指頭の音色が出ない!・・
「ダメ! これ雑音だよ・・」 ショック・・
何故爪の音が入るか・・?
構え方を指腹に当る様に角度を変えたりしてやっても,
1小節は出来ても2小節、3小節を続けて弾くと、
爪の音が入ってしまいます。
見かねた先生は私の親指の爪の形を見て「この形じゃァダメ!」
ヤスリを取り出し爪を整えてくれた。
そして再び弾いてみた。
「まだ雑音が聴こえますヨオ~」
「何が悪いのか考えて見なさい」・・と言われたって解りません!
先生は「指だけで弾いているからです」と教えてくれました。
「指だけ動かしたのでは理想とする音は出ません!」
先生は手本を見せて弾いてくれます。
「何処が違うか分かりましたかぁ・?」・・
ピンと来ないで頭を傾げる音次郎・・・
後期高齢者の仲間入りに近いから頭も壊れていますヨ!・(笑い)
「指は真っ直ぐ伸びて、重みで弾いているでしょ!」
「親指は弓反りにしては駄目!」
「真っ直ぐにする事」
「爪で弾く場合は親指の関節を少し曲げて弾くと綺麗な音色になります」
「この様に2種類のタッチを場面場面で使い分けるテクニックを覚える様に」
あぁ~なるほど・・と解った様な気持ちでした。
手の腕の重みで、最初は深く弦を捉えて軽くパランと⑥と⑤弦を弾き流す。
それにしても、このテクニック難しいわ・・・
次のレッスンまで2週間有るから、何とかお家で練習して、
雑音の入らない親指の指頭奏法をマスターできないものか・・・・
先に進まないのでストレスも溜まります。
「この2種類の奏法は絶対、覚える様に」「そしてタッチを研究する事!」
頭を抱えながら、教室を後にした・・・半分嫌気が指してます。
このスペイン舞曲第5番のレッスンで、他3つの課題曲が進行してません。